快適なお部屋をつくろう
こんにちは。CRAFTMAN WORKS ミネ住建 です。
今年も師走に入り、日脚がめっきり短くなって、何となく慌ただしい毎日です。
そろそろ、部屋の片づけや大掃除、来年に向けての準備の時期になってきましたね。
今回は、お部屋をスッキリ見せるインテリアのコツをご紹介します。
散らかって見えるお部屋も、配置や配色を工夫することでまとまった印象に様変わりします。
まず動線上に家具を置かず、なるべくいっぺんにまとめることでお部屋を広く見せることができます。
お部屋が片付くと心にも余裕が生まれますね。
今回はインテリアの色彩と、収納の工夫をしてお部屋をすっきり見せるコツをご紹介します。
◆色彩の基本
一般的に純色と呼ばれる12色とその中間色でできたサークルを「色相環」と言います。
それぞれ対角線に位置する色同士を「反対色」、隣り合う色を「類似色」、同じ色の濃淡「同系色」と呼びます。
また、色の明るさのことを「明度」といい、鮮やかさを「彩度」と呼びます。色が白に近くなるほど明度は高くなり、黒に近くなれば明度は低くなります。彩度が高ければ派手に見えますし、彩度が低いと地味な印象になります。
この明度と彩度を組合せたものが「トーン」です。
◆配色のポイント
失敗が少ない組合せは、類似色による組み合わせです。
カーテンや床など比較的面積の広いところは薄い色を、ポイントとなる家具や小物を濃いめの色にするなどアクセントをつけるのがコツ。
反対色を組み合わせる場合は、トーンを統一するのがポイント。どちらかの色をベースにして、もう一方はアクセントカラーにするとまとまりやすくなります。
◆快適なお部屋を作る収納アイデア
*おしゃれで便利な自然素材のかご
ラタンなどの自然素材を使った大きめのかごをリビングに。読みかけの新聞や雑誌、普段使いのバックも、ナチュラルな雰囲気のかごに入れておくだけでお部屋がきれいに。片付けも簡単にできるうえ、見た目のもオシャレなのが嬉しい。
*1台2役の収納付きスツール
収納が付いたスツールやベンチなら、座面を上げて物を入れるだけで片付け完了。床に散らかったおもちゃをしまったり、急な来客時にも活躍します。カラフルな物やインテリア性のあるものであれば、お部屋のアクセントにも。
*空いている壁面も上手に活用!
壁の面積は床の2.5倍と言われます。壁一面の収納は圧迫感を与えますが、デザイン性の高い棚や小さな箱など壁に取り付ければ、洗練されたインテリアに早変わり。散らかりがちな小物を飾るのにもオススメです。
*オープンシェルフ活用法
見せる収納にチャレンジするなら、オープンシェルフを使うのがおすすめ。背板のないオープンシェルフなら、背の高い物でも圧迫感をあまり感じることがありません。四角く区切られているので、本や小物、箱などを無造作に置くだけでも整然とした印象に。ところどころ空白をつくるとよりすっきりとします。また、ちょっとした部屋の間仕切りとしても使うことができます。